2018/09/14 17:45

わたしたちの生活に寄り添い、時を教えてくれる時計。

腕時計はこだわりの一本があるけれど、
お家の掛け時計はこだわってなかった!なんて方もいるのではないでしょうか?

しかし、腕時計も掛け時計も同じように
わたしたちに時を教えてくれる大切な存在です。

そして、毎日何回も時間を確認し生活の中で一番目にしていると思います。
一番目にするものだからこそこだわりの一点を使いたいですよね☆


今日は特別な時間を連れてきてくれるような素敵な掛け時計をご紹介しますよ!
 

H300×W300×D30mm(750g) 素材:銅・真鍮

こちらの時計は日本における銅器の生産90%以上のシェアを誇ると言われている
富山県高岡市で生まれました。

その歴史は1611年の江戸時代に加賀藩主・前田利長が
高岡城建城のため7人の鋳物職人を呼び寄せたことから始まります。

その後、花瓶や仏具、茶器など国内外に広く普及しました。

銅器の美しさは400年経った今でも技術が受け継がれ
職人によってさらなる進化を遂げています。

そして、この時計は高岡銅器の着色だけを手掛けていた業者が
自社で物づくりを始めたことによって生まれました。

塗料は使わずに色んな技法や薬品との化学反応によって着色されています。

そして、通常は大根や梅干、米酢、糠、日本酒などを使って銅の着色を行いますが
この時計の製造者であるモメンタムファクトリーの折井さんは
様々なもので実験のようなことも行い、たくさんの色を生み出してきました。

銅器でこの色を出せるのはモメンタムファクトリーだけ!という色も多数存在します。
 



同じ銅や真鍮でも使う薬品によって色が変わるのも面白いですね☆
 


しかし、今日はあえてどんな部屋にも合う黒色の時計を紹介致します。
 



黒の素地に、カラフルなバータイプのインデックスが特徴的です。
コンクリート打ちっぱなしの壁にかけるとモダンでかっこいい雰囲気になりますね。


素地もインデックスも銅・真鍮で出来ています。
着色は全行程を手作業で焼く、煮る、塗るの行程を何度も繰り返し
変わりゆく表情や様子を確認しながら色を出していきます。

ひとつひとつを丁寧に手作業で行うことによって
素材のもつ本来の美しさを内側から引き出すことが出来ます。

 

 

素地の黒色は『斑紋黒染色』と呼ばれる色で、独特な模様があります。

この独特な模様は様々な加工の行程で生まれるものなので
全く同じ模様が出ることはありません。
世界にひとつだけの模様、存在と言えます。

また、真鍮や銅は使っているうちに色が変わっていきます。
それがまた共に生活している経過を感じさせてくれます。

日本特有の文化である「侘び寂び」の世界も楽しめるでしょう。



時計の掛ける位置ですが、
まず大事なのはどこの位置からでも見やすいこと。

ダイニングテーブルで食事をしているとき、
リビングのソファでくつろいでいるとき、など
どこからでも確認できることで時間の管理もしやすくなります。


高さはドアや窓より高い位置にすると
太陽や照明の光りが反射することなく見やすいです。

あとは家具などのバランスを見ながら設置するとぴったりの位置に掛けることができます。


どうしても見えにくい場合は同じデザインの置時計を置くと
統一感が出るので空間がまとまります。

 



また、掛け時計をシェルフやデスクなどの上に立てかけて飾るのもおしゃれです。
賃貸などで壁に穴を開けられないという方にもおすすめですよ☆

 


壁に掛けるよりもラフな雰囲気になります。
回りに雑貨などを飾ることによって世界感を作りだすことが出来ます。

もう少し柔らかい雰囲気にされたい方や
濃いめのアクセントクロスのところに掛けたい方は薄い色がおすすめです!

 



こちらも素材独特の模様が浮き出て表情がありますね。

毎日何気なく、何度も見ているものだからこそ
自分のお気に入りのものと暮らす。

今よりももっと時間を大切に過ごせそうな気がしますね。


他の色や形もこちらからご覧になれます。

掲載されてない色のものでもオーダーメイドで作ることが出来ますので
お気軽にお問合せくださいませ。

また、もっと詳しい説明はこちら


 

 

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